あなたに伝えたい、世の中を生きやすくするために

ひとりのろう者からあなたへ

ろう者として生まれて感じた社会の壁と合理的配慮とは

店員さんとのやり取りはほぼ全てカンです笑

私は耳が聞こえない。

なので、例えばコンビニやスーパーのレジでの店員さんとのやり取りはほぼ全てカンでやっている。笑

 

最初は分からないこともあったが、回数を重ねていくにつれて流れが分かってきてカンでやり過ごすことができるようになった。

 

最初に言っておくけど、店員さんのお話は全く分からない。

(何回も顔を合わせている店員さんはジェスチャーで伝えてくれるけど)

でも、流れを覚えておけばなんとかやり過ごすことができる。

 

まず、スーパーの場合は大体こんな感じ。

 

「会員カード(ポイントカード)は持ってますか?」

持っていた場合は

「カードをお願いします」⇒「ありがとうございました」

持っていない場合は 

「失礼いたしました」

お弁当やお寿司を買うときは

「お箸つけますか?」

…という流れで聞いてくることが多い。

 

なので、こちらもそれに合わせてジェスチャーで「はい」か「いいえ」を答えている。

 

つまり、店員さんの言ってることは分からないけど、多分今は会員カードあるかどうかを聞いてきてるんだろうな、多分今は「温めますか?」と聞いてるんだろうな…など店員さんの動きや私が買った商品の中身に合わせて全て推測で考えて、はい、か、いいえ、をジェスチャーで答えているということ。

 

でもたまに「えっ?」という顔をされることがある笑

そういうときは決まって、私が想定していなかった質問をしてきた時。

 

例えばこないだは、ブロッコリーを2つ、あとはお弁当を1つ買ったことがあるのだが、

店員さんの質問はどうやら

 

「このブロッコリーはいくらでしたか?」

 

だったらしい。

その時私はお弁当を買ったから多分お箸つけますか?と言われたと思って「はい」とうなずいた。

 

そしたら店員さんは「えっ??」という顔をしてきた…というわけだ。

 

そして結局紙に書いてもらうことになるわけだが、レジに行列ができてしまいますます焦ってしまった。

こういうパターンはなるべく避けたい笑

 

ただ、カンだけではやり過ごせないことがある。

それは、買った金額を言われた時。

 

金額は店員さんの口を見てもほぼ、読み取れない。

なので、レジに出ている金額を見てお金を出している。

しかし、たまにレジに金額が出てないパターンがある。

そういう時は札を出すことが多い。

なので、いつも小銭入れはパンパンになる笑

 

これは聞こえない人あるあるらしいので、店員さんも「なんだか変な人だな?」と思ったら「もしかして聞こえてないのかな?」と思ってくださいね笑

 

あと、金額が分からずモタモタしている人がいたら、手を使って教えるなどしてもらえると助かります笑